散文 『まる』 小日向ジュンコ投稿作品TwitterFacebookはてブPocketLINEPinterestコピー2023.03.24スポンサーリンクスポンサーリンクまるなぜか一度は通る「まる」不思議と魅了される あの「まる」でもある日とつぜん見向きもされなくなるそれどころか憎まんばかりに厭う者もあらわれるそして「さんかく」や「しかく」にある者は「多弁な まる」へあれほど愛された「まる」は家の中から消えもしくは次世代へ引き継がれあるいは抽斗の中でひっそりと地球を守っているのだあれから10数年息子の朝食に添えてみた丸顔のスプーンあの頃はちゃんと発音できなかったアンマンマン「なんであんなに好きだったんだろ」わたしも知りたいよ小日向ジュンコ
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